これが正しいというわけではないんですが、一つの考え方です。
例えば、相手が10の力があるとすれば、こちらは11以上の力を出さないと勝てません。
一般的に数を増やした方が勝ちというのが浸透していると思います。
例えば
10の数字の中で相手が7の力だとすれば、
こちらは3の力で勝つ。
逆に相手が3の力だとすれば、
こちらは7の力で勝つ。
「柔よく剛を制す。」
「剛よく柔を断つ。」
11、12、13・・・と力比べを追い求めたら際限がなくなり、
本当の意味で合理的ではないなと。
その先のいわゆる「名人」「達人」には達しないなと。
(別に目指なくてもいいですが^^)
この10の中で物事を考える。
もちろん、その上で、心技体のキャパシティを広げるのは当然ですが。
力(技)についての一つの考え方でした。